手

Ⅰ

ちょっと出かけて来てます。

Ⅱ

とぉぅ〜。

Ⅲ

キラ〜ン。

Ⅳ

な〜んてな。

ぬくとい

月になれたら

月になれたら

悲しむ事も

悲しませる事も

誰かを傷付かせる事も

臆病になる事も、

嘆く事も

憎しむ事も

不安がる事も

無く、

ただ、優しく君を照らす事ができるのに。

でも人間だから

僕らはこうやって

悲しみを知って
笑い合って

冷たさを知って
触れ合って

孤独を知って
愛し合って

生きる事ができるのかな。

模型

スカイバス2

スカイバス

チャップリン

カフェ

月の腰掛け

今日の朝

薄暗い空見上げたら
ぼんやり月が見えてて綺麗だった、

雲に覆われてたけど
腰かけれそうな月で、

あそこに腰かけたら
楽しいだろな〜と
一人でニヤついてたから
きっと変な人に思われたろうな。

突然変異

普通にイタリア人にイタリア語で道聞かれる。

イタリアンレストランに行った時、案内役のイタリア人に
僕の友達にそっくり〜と
陽気に話かけられる。

外人がよく行く売店に行ったら
普通に英語でおつり渡される
いやいやちと待て、
ワシ生粋の和歌山人です。
でも一人だけ顔違うし、一人だけ背が高い…
親を疑った事もあったけどあんなに愛し合ってたからそれは無し。
じゃあ何？
突然変異？
まあいいや。

枯れ葉

枯れ葉が一枚、

静かに散り行くのを待っている。

神々しく緑に生えて、

美しく輝きをみせ、

枯れし時も紅葉として

僕に美しさをみせる。

でもそれは終わりじゃなくて

落ち葉になっても土を彩らせて

それは永久なんだ。

着飾らなくても

見栄をはらなくても

ありのままの美しい色が君にはあって

幼い時も老いた時も

色があって。

悲しみや笑顔にも色があって。
全てを彩らせる。

そしてやがて散り行くその時は
僕はこの両手でしっかりと受け止めたいとそう思うんです。