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まどろむ街は冷たく

冬は終わりをまだ

告げずに

あせる僕を襲う妄想


儚い夢幻は

全ての者に牙を剥き

静かに声を塞ぐ幻想


ちぎれた雲割け間に

こぼれる陽の光、

揺るぎない明日を

見ていた、

繋いだ手を離した

遠ざかる二人は

それぞれの

時を刻んで

生きてく


殺伐と繰り返す

日々の中で

僕らは出会い

契り行くだろう

過ぎ去る今を

もっと照らして


唐突に降り注ぐ

雨を仰ぎ

涙を拭い

歌い行くだろう

果て無く続く

闇の向こうへ

辿り着くまで


瞬き一つの間に

移り変わり行く景色に

戸惑う僕を襲う妄想


…木漏れ日の中で

寝転んで

口ずさむ

あのメロディ奏でて

風に吹かれて行こう

面影だけ残して…


殺伐と繰り返す

日々の中で

僕らは出会い

契り行くだろう

過ぎ去る今を

もっと照らして


唐突に降り注ぐ

雨を仰ぎ

涙を拭い

歌い行くだろう

果て無く続く

闇の向こうへ


ああ いつか、約束した

あの夕げの丘で

陽のかけら

集めながら

君と笑い合いたい

乱れ行く世界で

あの紅い光を

この身体いっぱいに

ずっと浴びながら…
車窓から見える景色はとても鮮やかで、

緑と赤のグラデーションが
止まらず続く。

まるでそれは永久に続くように

さえ見える。

隣で君は静かに眠っている。

僅かに感じる君の右手の

温もりを感じて

より感じれるよう握り返すんだ。

また奴らがあの地下室に

僕を連れ戻そうとやって来る

かもしれない。

残酷な明日が待ち受けてる

のかもしれない。

けどそんな事どうでもいいや。

今はこの一秒を

この右手を感じていたい。

「一秒よ永遠となれ」

どこまでも続け線路、

どこまでも続けグラデーション、

そんな事を思いながら、

僕はまた君の右手を握り返した。
今日は雨に濡れて行こう

元々多少なりとも

濡れてたし、

僕に失うモノは

何もない。

今はこの悲しみに憂鬱に

浸るのも悪くない。

だってコウモリ傘は

闇と一体化して

街を消してしまうんだもの

濡れた僕を見て

奴らまた笑うんだろ、

あの娼婦は僕を変人扱い

するんだろ。

笑いたければ笑えばいい、

雨の中でダンス…

雨の中でダンス…

そして、跳べ。

恐れるモノは何もない。
果てしなく続く回路

そこには出口も入口もない。

「なんで好きなの?」

そんな事解らない

結局、この回路を作り出してるのは自分だった。

「次は右かもしれないよ」
と言われたら右に行ってみる。

あっ、実は左かもしれないと思って
左に行ってみる。

そうじゃない

只真っ直ぐ行けばいい。

理屈じゃない

好きだから好き。

最大の危機ってやつも

知らぬ間に過ぎてれば

笑えるもんだ。photo.jpg
って、三回早口で言ってみなさい。photo.jpg
木漏れ日の中で

二人手を繋いで

寝転んでた。

そこからは無造作に並んだビルや

人間の悍ましさは見えない。

只優しさが在って
温もりが在って。

木々からこぼれる光が
二つの影を
可笑しく伸ばした。

相変わらず時間やら
人間の忙しさやら汚さを
目の当たりにする中、
其れに目が慣れそうで恐くなる。
でもそんな僕を思い留まらせてくれるのは
君と見たあの光景であり、景色であり、
右手であり、笑顔だ。

僕にとって何が1番恐いかって、
君の笑顔が曇る事が1番恐いんだ。photo.jpg
去り行く秋の陽に

思い描く影は今も遠く

立ちすくんだまま

ひたすらに只

空を見上げ…


無邪気に笑う人達の声は

悲鳴にも似て、

ああ 繰り返す日常、

無情なる運命の中で

また陽は昇る…


ああ 胸の中で響き渡れ

脈打つ音

一握のこの空を

今掴んで、

歩むべき人よ

心躍る場所を目指して

暴かれる世界に

痕を残して…


平和という名の言葉に

侵された僕がいる

途切れないように

壊れないように

ここに生きて、


そびえ立つ壁は

頭上遥か高く

景色を奪う

ああ 繰り返す日常、

無情なる運命の中で

また陽は昇る…


ああ 胸の奥で響き渡れ

嘘無き音

偽りのこの空を

塗り潰して、

刻むべき人よ

心躍る場所を目指して

暴かれる世界に

痕を残して…

僕ら何処へ…

僕ら何処へ…
機械文明は成熟し、

携帯電話が世界を席巻した。
便利さの頂上に座った人間は
病気や各種の事故、

精神の退廃、

そして地球そのものすら

損傷させる事実を

突き付けられても

そこからは降りられない

あまりに飛躍的に

発達した物質文明に精神が
追い付けなくなってるんだ。
僕は君と対人間で話がしたい
そこには機械や文字が入る隙間はない

そしてただ君の輪郭に触れたい

何千、何万ものどんな着飾った言葉も

ただ一度触れる事に勝る

事はできないのだから。

それが僕達が人間である為の
証明なのだから。
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